2021年2月12日金曜日

アラスカ航空ボーイング737 MAX 9 初号機の様子

こんにちは、シアトルのロミーです。

 アラスカ航空は2021年125日にボーイング 737MAX 9初号機を受領し、26日よりパイロットの飛行訓練を開始しています。

10日には下の飛行地図のようにシアトルからハワイ島コナ空港まで飛行し、翌11日にシアトルに戻って来ました。そして12日はシアトルからスポケーンまでの飛行を予定しております。


アラスカ航空のボーイング737 MAX 9型機の座席数は3クラス178席で、ファーストクラス16席、プレミアムクラス24席、メインキャビン138席。

  アラスカ航空のパイロットは、アラスカやハワイを含む米国内各地で50時間以上、約1万9000マイルを飛行し、737 MAXの性能を試す。これらのテスト飛行で、アラスカ航空の安全性評価とFAA(米国連邦航空局)の評価を確認し、さまざまな気候や地形で機体の能力を十分に理解するために行われる。また、パイロットはフライト前に737 MAXの飛行特性などの訓練を8時間受ける。整備士は、737 MAXと従来型の737-900など737NG(次世代737)との違いを把握する訓練を最低40時間受けています。

 

3月1日からは、シアトル-サンディエゴ線とロサンゼルス線に毎日投入する予定。2号機は3月下旬に受領する見通しで、年内に13機体制を計画している。その後、2022年に30機、2023年に13機、2024年に12機を受領する見込み。

 

それでは、今日もよい1日を!

シアトルより

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